のせ皮ふ科ロゴ

大人の皮膚病

にきび(尋常性痤瘡)
じんじょうせいざそう

原 因

1男性ホルモンや黄体ホルモンが作用し皮脂腺で皮脂が作られます。
2毛穴付近の角質が厚くなり毛穴が詰まり毛穴に皮脂が溜まります。
3アクネ菌(P.acnes)が増えて炎症を起こします。

治 療

1急性期(炎症性ニキビ)

急性期(炎症性ニキビ)には抗生剤内服、外用。抗生剤は耐性菌の問題があるためなるべく短期間で切り上げて、維持期の治療に移りましょう。

2維持期(ニキビ跡の赤み)

維持期(ニキビ跡の赤み)にはディフェリン、ベピオ、エピデュオ、デュアックを外用。
これらは予防的な薬のため3~12カ月外用を目標とします。
毛穴のつまりがなくなり新しいにきびができにくくなり、徐々にニキビ跡の赤みが消えます。

注 意

睡眠不足になるとホルモンバランスが不安定になりニキビが悪化しやすい。

一覧に戻る